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DV被害を受けた7歳の少年からサンタへの手紙「本当に良いおとうさんが欲しい」

テキサス州にあるドメスティック・バイオレンスの保護施設は、7歳の少年がサンタ宛に書いた手紙をフェイスブックでシェアしました。手紙にはプレゼントと「すごくすごくすごく良いお父さん」が欲しいと記されています。

少年からサンタへの手紙

少年の安全を確認した後、同施設がその手紙をフェイスブックに投稿すると、急速に拡散されました。

Letter
Dear Santa,
We had to leave our house. Dad was mad. We had to do all the chores. Dad got everything he wanted. Mom said it was time to leave and she would take us to a safer place where we don't have to be scared.
I'm still nervous. I don't want to talk to the other kids. Are you going to come this Christmas? We don't have any of our stuff here. Can you bring some chapter books, a dictionary, and a compass and a watch? I also want a very very Very good dad. Can you do that too?
サンタさんへ

僕たちは家を出なければなりませんでした。お父さんは怒っていました。僕たちは雑用を全部しなければなりませんでした。お父さんは欲しいものを全部手に入れました。お母さんは家を出る時が来たと言い、何も怖がる必要のない安全な場所に連れて行きました。
僕はまだ緊張しています。他の子たちと話したくありません。クリスマスにはここに来ますか? 僕たちはここに何も持ってきていません。チャプターブック(子供向けの本)を何冊かと辞書とコンパスと腕時計を持ってきてください。あと、すごくすごくすごく良いお父さんが欲しいです。それもお願いできますか?
お願いします。
ブレイク

この切ない手紙が公開されたことで、少年の希望したプレゼントを含め、数百もの寄付が集まりました。同施設は「ブレイクはまさにサンタに頼んだものを受け取っている」と述べています。

マーケティングディレクターのミカ・トンプソン氏は、ブレイクの手紙と同様のものを見つけることが少なくないと言います。しかし、今回の手紙を公開した理由については、「この手紙には、普通の子供からのサンタへのお願いと、クリスマスシーズンに家から離れて不安な場所にいる子供の気持ちが感情的に入り混じっているため」と説明しました。

via: A 7-year-old boy living in domestic violence shelter writes letter to Santa asking for 'very good dad'