車にはねられ腹部にひどい怪我を負った子猫が、土砂降りの雨の中に放置され、病院で治療を受けたものの死んでしまいました。
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交通事故で死んでいく犬猫たち
北マケドニアのヴェレスで、毛布をかけられてじっと横になっている子猫が見つかりました。
車にはねられた子猫が致命傷を負い、土砂降りの雨の中に放置されたようです。毛布がいつ誰にかけられたのかは分かっていません。
子猫は、セービング・マケドニアン・ストレイズ(SMS)によってダンボール箱に入れられ、病院に連れて行かれました。
しかし、獣医が最善を尽くしたものの、子猫は昏睡状態に陥り死亡したと同団体は語りました。
「すぐに対処していれば子猫は助かっただろう」と、SMSのジュリー・マシューズ氏は話しました。
「悲しいことに、犬や猫は頻繁に交通事故にあいます。高速道路では犬をよく目にしますが、誰も止まりません。ただ死を待つのみです」
SMSが2015年に設立されて以来、同団体は何千もの動物を苦痛や虐待、ネグレクトなどから救い、不妊手術プログラムによってさらに数百万匹の動物が厳しい状況の中に生まてくるのを防いだと説明しています。
「北マケドニアはウェールズとほぼ同じ大きさで、人口は200万人です」とジュリー氏は話しました。
「野良犬は人間より多いと推定されています。実際に行ってみないと、どんなものか想像するのは難しいでしょう」
「過去5年間で数千匹の動物を救出してきましたが、残念ながら、その全てがハッピーエンドを迎えるわけではありません」
via: Kitten hit by car, dumped in alleyway and left to die in pouring rain