ロサンゼルスの「アリー・キャット・レスキュー」で働くドリュー氏は、どこかから子猫の鳴き声が聞こえてくることに気付きました。
「車に荷物を積んで出発しようとしたとき、子猫の鳴き声が聞こえた気がしたのですが、どこにも見当たりませんでした」とドリュー氏は話しました。
ドリュー氏は周りを探さずにはいられなくなり、鳴き声が聞こえる方向に行ってみると、壁の隙間に白黒の子猫が見つかりました。ドリュー氏はすぐに子猫を助けようと手を差し伸べました。
子猫はドリュー氏を見るとより一層大きな声で叫び、すばやく体をよじって出てきました。
「前夜は寒かったので、子猫は暖をとるためにそこに入り込んだのでしょう。どうやってそこに着いたのかはわかりませんが、私の勘ではその内側に住んでいたのだと思います」とドリュー氏は話しました。
子猫はドリュー氏に抱えられるとすぐに落ち着きました。ドリュー氏は子猫を家に連れて帰り、アリー・キャット・レスキューに連絡を取って獣医を手配してもらいました。
その子猫は目が悪かったため治療を必要としましたが、それ以外は健康でした。
「子猫がどうやって壁の間に入り込んだのかはわかりませんが、誰かに見つけられて助かったのは幸いでした」とアリー・キャット・レスキューの職員は話しました。
via: Young Man Rescues Kitten from Building - the Kitty Can't Stop Purring