猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「nothing but 〜」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「nothing but 〜」の意味と使い方を勉強しよう。

「何もない、しかし〜」かな?

このフレーズの but は「しかし」ではないよ。

Nothing but  の意味と使い方

 

 

「〜だけ」「〜にすぎない」

nothing but 〜 は「〜だけ」とか「〜にすぎない」という意味。only と同じような意味で使われ、「〜しかしない」とか「〜ばかりしている」という文脈でもよく使われる。

英語の辞書で nothing but を調べてみよう。

nothing but

only

  • She’d had nothing but bad luck.
Longman Dictionary of Contemporary English

〜だけ

  • 彼女はただ運が悪かっただけだ。

ちなみにこのフレーズの but は「〜を除いて」という意味。だから上の例文を直訳すると「彼女は何も持っていなかった、不運を除いて」という感じ。

持っていたのは不運だけなのか。

 例文
[1]

He thinks nothing but business.

彼は仕事のことしか考えない。

[2]

She did nothing but cry.

彼女は泣くばかりだった。

[4]

It is nothing but a joke.

ほんの冗談にすぎない。

[5]

Nothing but a miracle can save her now.

今彼女を救えるのは奇跡だけだ。

[6]

This work is nothing but a waste of time.

この作業は時間の浪費でしかない。

このように nothing but 〜 は「〜だけ」「〜にすぎない」という意味になる。

日本語の訳し方で印象が結構変わるけど、only と同じ意味合いで使われているんですね。

そうだね。ちなみに、よく似たフレーズ「anything but 〜」は「決して〜でない」という意味なので、これも覚えておこう。

以前勉強したフレーズだ。