振替休日って3連休になるから得した気分ですよね。
他の祝祭日や有給休暇などもあわせるとさらに大型連休になることもあるよね。
海外にも振替休日ってあるんですか?
もちろんあるよ。今回は「振替休日」の英語表現と、「代休」や「有給休暇」の英語表現について見ていこう。
振替休日は英語で「substitute holiday」
振替休日は英語で「substitute holiday」と言う。
substitute は「代わりの」という意味の形容詞、holiday が祝祭日などの休日を表すので substitute holiday で「振替休日」になるよ。
Today is a substitute holiday for Foundation Day.
今日は建国記念の日の振替休日だ。
May 6th is a substitute holiday for Children's day.
5月6日は子供の日の振替休日だ。
このように substitute holiday は「振替休日」という意味になる。
「代わりの休日」で「振替休日」か。意外とそのまんまでしたね。
「代休」と「有給休暇」は英語で...?
次は「代休」と「有給休暇」について。
「代休」って何ですか?
会社などに休日出勤した場合、代わりに平日に休みを取ることを「代休」って言うんだよ。たとえば日曜日に出勤して、水曜日に休みを取るのが代休だね。
そして「有給休暇」は賃金が支給される休暇のこと。「年次有給休暇」「年次休暇」とも言うね。
会社員や公務員に与えられる権利ですね。
まず「代休」の英語表現は「compensatory day off」「compensatory leave」「make-up holiday」など。
compensatory は「償いの」とか「埋め合わせの」という形容詞。day off は仕事が休みの日を意味するので、compensatory day off は「代休」という意味になる。
leave は「去る」「離れる」という動詞でもあるけど、「休暇」という名詞としても使われるので、compensatory leave で「代休」を意味する。
make-up holiday も同じく「代休」という意味。make up が「埋め合わせをする」という意味になるよ。
埋め合わせの休日ってことか。
次に「有給休暇」の英語表現は「paid holiday」「paid vacation」「paid day off」など。
paid は「支払われる」ことを表しているので「有給の」という意味になる。これらの表現で「有給休暇」を意味しているんだね。
I'll take a compensatory day off next Wednesday.
次の水曜は代休を取ります。
I'll take a paid vacation tomorrow.
明日は有給休暇を取ります。
I took a week's paid leave.
私は1週間の有給休暇を取った。
Many British people have four or five weeks paid holiday a year.
多くのイギリス人は4週間から5週間の年次休暇をとる.
このように、代休と有給休暇の英語表現は以上のようになるよ。
意味していることは同じだけど表現のパターンが色々あるな・・・・・・。
そうだね。
ところで今日は「成人の日」で休みなのであって、振替休日ではないからね。
あれ・・・・・・?
[6] 新和英中辞典