今回は英語フレーズ「take care of 〜」の意味と使い方を勉強しよう。
色々な意味で使われるフレーズなので1つずつ見ていくよ。
てみじかに頼みます。
「〜の世話をする」「〜に気を配る」
take care of 〜 は「〜の世話をする」とか「〜に気を配る」という意味。日本語では色々な訳し方ができるけど、何かを大事にしたり面倒を見たりするということだね。
自分自身を大事にするという意味で Take care of yourself. 「お体をお大事に」という言い方もできるよ。
of は前置詞だから、後には名詞や代名詞がくるんですか?
そう、例文を見てみよう。
Take care of yourself.
お体をお大事に。
I took care of my sick son.
病気の息子をいたわった。
We have to take care of the dog.
犬の世話をしなければならない。
I had no choice but to leave my job to take care of a family member.
私は家族のために介護離職せざるを得なかった。
このように take care of 〜 は「〜の世話をする」「〜に気を配る」という意味になる。
[例文4] の had no choice but to 〜 は「〜せざるをえない」「〜するしかない」という意味。leave my job が「仕事を辞める」、後半の to take care of a family member で「家族の世話をするために」となっているよ。
have no choice but to 〜 は前に覚えたフレーズですね。
他の使い方も見てみよう。
「〜を引き受ける」「〜を処理する」
次は「〜を引き受ける」とか「〜を処理する」という意味。仕事や問題などを引き受けるとか処理するということ。
「世話をする」と似ているどちょっと違うかな。
I will take care of the rest.
後は私が引き受けます。
I asked him to take care of that matter.
私はその件を彼に頼みました。
I took care of phone calls today.
私は今日は電話対応を行った。
I'll take care of buying the wine for the party.
パーティー用のワインを買う仕事を引き受けよう。
このように「〜を引き受ける」「〜を処理する」という意味にもなる。
仕事や問題の「世話をする」というのは変ですもんね。
ちなみに、[例文8] の buying は動名詞なので、名詞や代名詞のように前置詞 of の後に置くことができるよ。
別れ際に「Take care!」
「take care」というフレーズは「気をつける」とか「注意する」という意味だけど、別れ際の挨拶として「Take care!」と言うこともある。日本語にすると「お気を付けて」という感じ。
Take care!
See you later!
お気を付けて。
またね。
別れ際の挨拶って Good bye. だけでなく Take care. でもいいんだ。
お疲れ様、英語で言うと?
[4] Weblio英語基本例文集
[6][7] Weblio Email例文集
[8] 新英和中辞典