猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「be aware of 〜」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「be aware of 〜」の意味と使い方を勉強しよう。

「be」は is や are などの be 動詞ですね。

「〜に気付いている」「〜を知っている」

be aware of 〜 は「〜に気付いている」とか「〜を知っている」という意味。何かを認識しているということ。

「〜を知っている」なら know も同じ意味ですよね。know と be aware of の違いは何ですか?

基本的にはどちらもほぼ同じ意味で使えるけど、be aware of は何らかの事象や事実に「気付いている」「認識している」という感覚で、know は知識として「知っている」「わかっている」という感覚だね。

そんなに大きな違いはないのか。

例文を見てみよう。

 例文
[1]

He is aware of the danger.

彼は危険に気づいている。

[2]

Be aware of how much you're eating.

どれほど食べているか自覚しなさい。

[3]

He was aware of being watched.

彼は監視されているのに気づいていた。

[4]

You must be aware of the fact that he's destitute.

彼がとても貧乏していることは知っているはずだ。

He was aware of being watched

このように be aware of 〜 は「〜に気付いている」「〜を知っている」という意味になる。

[例文3] の being watched は「監視されていること」。

[例文4] の the fact that 〜 は「〜という事実」。he's destitute は「彼は貧乏である」という意味なので、the fact that he's destitute は「彼が貧乏であるという事実」となるよ。

[例文4] は You must 〜 だから「あなたは〜しなければならない」じゃないですか?

この must は「〜にちがいない」とか「きっと〜だろう」という推量を表す用法だね。たとえば You must know the answer. は「あなたは答えを知っているはずだ」となる。

それで、You must be aware of the fact that 〜 は「あなたは〜という事実を知っているはずだ」となるのか。

例文引用
[3] Tanaka Corpus
[4] 新英和中辞典