猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「almost + 過去形」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「almost + 過去形」の意味と使い方を勉強しよう。

almost + 過去形というと?

たとえば、I almost forgot. はどういう意味になると思う?

I forgot. なら「私は忘れた」ですよね。almost は「ほとんど」だから、I almost forgot. は「私はほとんど忘れた」かな?

「もう少しで〜するところだった」

almost + 過去形は「もう少しで〜するところだった」という意味。

だから、I almost forgot. は「もう少しで忘れるところだった」となる。

ということは、実際には忘れなかったってこと?

そういうことだね。例文を見てみよう。

 例文
[1]

I almost kicked him.

彼を蹴りそうになった。

[2]

I almost cried.

泣きそうになった。

[3]

I almost caused an accident.

私は事故を起こすところだった。

[4]

He was almost killed by her.

彼はもう少しで彼女に殺されるところだった。

I almost cried

このように almost + 過去形は「もう少しで〜するところだった」という意味になる。何かをしそうになったけど、実際にはしなかったということ。

[例文4] は受動態だから killed は過去形じゃなくて過去分詞形ね。

この例文を能動態に書き換えると She almost killed him. 「彼女はもう少しで彼を殺すところだった」となるよ。ちゃんと almost + 過去形になってるでしょ。

almost がないと She killed him. 「彼女は彼を殺した」になるんですね。

almost があるとないとでは大違いだ。

例文引用
[3] Weblio Email例文集