猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「likely to 〜」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「likely to 〜」の意味と使い方を勉強しよう。

「好き」の like とはちょっと違うのかな。

違うね。

「〜しそうだ」

likely to 〜 は「〜しそうだ」という意味。「雨が降りそう」のように、起こる可能性が高そうだという意味で使う。to の後は動詞の原形ね。

likely って何ですか?

likely は「ありそうな」とか「起こる可能性の高い」という意味の形容詞。

ということは likely の後に to 〜 が続かなくても似たような意味ですね。

まあ、そうだね。例文を見てみよう。

 例文
[1]

It's likely to rain heavily.

大雨になりそうだ。

[2]

Something is likely to happen.

何かが起こりそうだ。

[3]

He is likely to be late for school.

彼は学校に遅刻しそうだ。

[4]

According to the papers, there is likely to be another war in China.

新聞で見ると支那にはまた戦争が起りそうだ。

He is likely to be late for school

このように likely to 〜 は「〜しそうだ」という意味になる。

to の後は動詞の原形だから be が置かれることもあるのか。

そう。ちなみに、paper は「紙」という意味で使う場合は不可算名詞なので複数形にできないけど、[例文4] のように「新聞」や「書類」という意味で使う場合は可算名詞なので複数形にできる。

また、According to 〜 は「〜によれば」という意味だね。

最近覚えたやつだ。

例文引用
[3] Tanaka Corpus
[4] 斎藤和英大辞典