猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「have no choice but to 〜」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「have no choice but to 〜」の意味と使い方を勉強しよう。

長い長い。

たしかにちょっと長いフレーズだけど何度も音読して覚えよう。

「〜せざるをえない」「〜するしかない」

have no choice but to 〜 は「〜せざるをえない」「〜するしかない」という意味。

長いフレーズだから分解して考えると、まず have no choice で「選択肢がない」となる。

「no choice を持っている」で「選択肢がない」ですか。

そう。そして but to 〜 は「〜する以外に」。to の後は動詞の原形だね。

この2つをあわせて「〜する以外に選択肢がない」、つまり「〜せざるをえない」となる。例文を見てみよう。

 例文
[1]

I have no choice but to do so.

私はそうせざるをえない。

[2]

He had no choice but to study English.

彼は英語を勉強するしかなかった。

[3]

He had no choice but to give up school because of poverty.

彼は貧乏だったので学校を辞めざるを得なかった。

[4]

People have no choice but to lie down when they sleep.

人は寝るときはいやでも横にならなければならない。

He had no chice but to give up school because of poverty

このように have no choice but to 〜 で「〜せざるをえない」「〜するしかない」となる。

[例文3] の because of 〜 は「〜のせいで」、poverty は「貧乏」や「貧困」という意味だから、because of poverty は「貧乏のせいで」。

[例文4] の lie down は「横になる」という意味ね。when they sleep は「彼ら (人) が寝るとき」という意味の従属節になるよ。

猫なら丸くなるんですけどね。

例文引用
[3] Tanaka Corpus
[4] 新和英中辞典