猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「be fond of 〜」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「be fond of 〜」の意味と使い方を勉強しよう。

フランス料理で使われる子牛の肉や骨でとったダシのことですよね。

それはフォン・ド・ヴォー。全然ちがう。

「〜が好き」

be fond of 〜 は「〜が好き」という意味。魚が好きとか彼が好きというふうに使うよ。

「好き」なら like でいいじゃないですか。like と be fond of の違いは何ですか?

like は広い意味で「好き」を表す一般的な単語だね。それに対して be fond of はもっと強い関心がある感じ。

強い関心とは。

たとえば、長期間慣れ親しんで「大変気に入っている」とか、異性に対して魅力を感じている場合の「好き」、甥っ子や姪っ子に対する愛情のこもった「好き」、長い付き合いで親しみを感じているときの「好き」など。

一方、like は広く使える「好き」。人に対して like を使うときは、友だちとして「好き」とか「気に入っている」という感じ。

好きの度合いや方向性が違うのか。

そう。例文を見てみよう。

 例文
[1]

I was fond of my students.

私は生徒たちが好きだった。

[2]

I am fond of playing baseball.

私は野球をするのが好きだ。

[3]

He is fond of cats.

彼は猫が好きだ。

[4]

She is fond of travel.

彼女は旅行が好きだ。

[5]

Nobita became fond of Shizuka.

のび太はしずかが好きになった。

I am fond of playing baseball

このように「〜が好き」という意味になる。単に好きというより、長期間慣れ親しんで好きになった感じだね。

日本語に訳すとわかりにくいけど、like より感情の強いイメージなんですね。