長らく三角保ち合いを形成していたビットコインは、今にもレジスタンスラインを上抜けそうな、見ようによってはちょっと上抜けているような、微妙な価格帯で取引されています。もっとはっきり上抜けてくれると上昇トレンドに転換しそうですが、今後の展開はどうなるのでしょうか。ビットコインのチャート分析を見てみます。
ビットコインのチャート分析
100SMA (単純移動平均線) はまだ長期の200SMAより下に位置し、勢いが低下する可能性が残っていることを示しています。
現在のビットコインは200SMAの動的変曲点より高い価格で取引されており、これは強い買い圧力を反映しています。そのため2本の移動平均線が間もなく強気クロスをする可能性があります。その場合、価格がチャートの形状 (6,000〜8,400ドル) と同程度の上げ幅で高騰する可能性があります。
ストキャスティクスは上昇しており買い方の優勢を示していますが、すでに買われすぎ領域に入っているため勢いが低下する兆候を示しています。下降すれば売り圧力が戻り、サポートエリア付近までの下落、または再びトライアングルの底まで下落する可能性もあります。RSIも上昇していますが、こちらはまだ買われすぎ状態まで余裕があります。そのため買い方がもう少し優位性を保つ可能性があります。
via: Bitcoin (BTC) Price Watch: Bullish Breakout Alert!
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