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1600万人以上のアメリカ人が仮想通貨を所有していることが判明

仮想通貨に投資している人数は

どうもワイです。

Finder.com がアメリカ人を対象に仮想通貨に関する調査を行いました。仮想通貨を所有する人数や投資するコイン、逆に投資しない人の理由などがまとめられています。

仮想通貨の英語記事シリーズ、今回はこの記事を読んでいきます。
OVER 16 MILLION AMERICANS NOW OWN CRYPTOCURRENCY, SURVEY FINDS

仮想通貨所有者の割合は?

Nearly 16.3 million Americans, or 8 percent of the country, own some form of cryptocurrency, according to a new survey by Finder.com, which also found slightly more than 5 percent of Americans owned Bitcoin. If accurate, the results mark an increase from a study the Pew Research Center published in December 2016 that revealed roughly half of Americans had heard of Bitcoin but only 1 percent had traded, collected or used it.

Finder.com の新しい調査によると、アメリカの人口の 8% に当たる約 1630 万人のアメリカ人が何らかの仮想通貨を所有し、5% 以上がビットコインを所有していることがわかりました。このデータが正しければ、ピュー研究所が 2016 年に行った調査より増加していることになります。ピュー研究所の調査では、アメリカ人の約半数がビットコインを聞いたことがあるものの、ビットコインの取引や収集、使用経験があるのはわずか 1% でした。

The survey asked the remaining 92 percent of people why they hadn’t purchased cryptocurrency, finding that 40 percent believe “there is no need or they are disinterested” followed by 35 percent saying “it’s too high risk.”

また、同調査では残りの 92% に仮想通貨を購入しない理由を質問しており、40% が「必要性がない、または無関心」、35% が「リスクが高すぎる」と答えています。

Among the rest of respondents, 27 percent said “it’s too complicated to understand,” 18 percent said “it’s a scam,” 17 percent said “it’s a bubble,” 11 percent said “it’s too difficult to use” and 6 percent said “there are too many fees.”

他の回答者は、27% が「複雑すぎて理解できない」、18% が「詐欺だ」、17% が「バブルだ」、11% が「難しすぎて使えない」、6% が「手数料が高すぎる」と回答しています。

The survey also asked what cryptocurrencies people were investing in. Bitcoin topped the list at 5 percent followed by Ethereum at 2 percent and Bitcoin Cash at 0.90 percent. Among those who had the cryptocurrencies, respondents reported owning an average of $3,453 in Bitcoin, $1,243 in Ethereum and $636 in Bitcoin Cash.

また、同調査では回答者が投資している仮想通貨についても質問しています。トップはビットコインで 5%、続いてイーサリアムが 2%、ビットコインキャッシュが 0.90% となりました。回答した仮想通貨所有者の投資額は、ビットコインが平均 3,453 ドル、イーサリアムは 1,243 ドル、ビットコインキャッシュは 636 ドルとなっています。

According to separate research published this month by cryptocurrency lending platform Lendingblock, more than half of people believe cryptocurrency will be widely accepted in shops by 2025.

仮想通貨のレンディングプラットフォーム Lendingblock が今月実施した他の調査によると、回答者の半数以上が仮想通貨は 2025 年までに多くの商店で広く受け入れられるようになると信じているようです。

Another study by Nomura Instinet also published this month, found that 60 percent of the merchants using Square’s mobile payments system would accept Bitcoin instead of cash. These merchants were vendors who earned $100,000 or less in yearly revenue.

また、Nomura Instinet が今月発表した調査によると、Square のモバイル決済システムを使用している年間収益 10 万ドル以下のベンダーの 60% が、現金の代わりにビットコインを受け入れる可能性があることが分かりました。


今回はアメリカ人に対する調査結果の記事でした。

数年前に実施された調査と比べ、仮想通貨に投資する人は確実に増えているようです。とはいえ、アメリカの人口のわずか数パーセントなので、イノベーター理論に当てはめるとまだアーリーアダプターと言われるグループになるでしょう。

アーリーアダプターは、新しいものを自らで判断して採用する先進性を持ちながら、しかも一般的な価値評価とずれが少ない価値観を持っているとされる。このため、後続のアーリーマジョリティやレイトマジョリティ層の判断を牽引するオピニオンリーダーとしての役割も果たしている。アーリーアダプターに受け入れられるか否かによって、商品やサービスが普及するかしないかが決定するとされている。
アーリーアダプターに受け入れられ普及が進むと、アーリーマジョリティにも受け入れられるようになり、普及率の伸びが一挙に跳ね上がるとされる。この境界となっている普及率がクリティカルマスと呼ばれる。クリティカルマスの値は市場の約16%であると言われている。

今後、アーリーマジョリティに受け入れられて、仮想通貨の普及率が跳ね上がるのでしょうか?

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