どうもワイです。
仮想通貨を取引所に置いておくリスクをさけるためにハードウェアウォレットなどで管理している方も多いと思います。しかし、ハードウェアウォレット自体が泥棒に盗まれてしまっては元も子もありません。
というわけで今回はハードウェアウォレットを安全に保管する方法をちょっと検討してみます。
[追記]
ハードウェアウォレット自体に PIN コードを設定するので、直ちにお金が抜き取られることはないとは思いますが、復元フレーズのメモやペーパーウォレットなどが盗まれても大変なので管理方法は真面目に検討したいです。
耐火金庫に保管する
盗難や火災から本気でハードウェアウォレットを守るには、やはり金庫に保管するのが良いでしょう。もちろん、金庫が 1 つあればハードウェアウォレットに限らず他の貴重品も保管することができます。僕の家でもパスポートや重要な書類等は金庫に保管しています。
ただし金庫はかなり重量があり設置が大変です。また、お値段もそこそこ高価です。
耐火バッグに保管する
ガチの金庫はかなり高価ですが、耐火バッグを使えば比較的安価に火災からハードウェアウォレットを守ることができます。秘密鍵などを紙に印刷して保管している方も多いと思いますが、ガチ金庫がなくてもせめて耐火バッグは利用した方が良いでしょう。
ただし耐火バッグはある程度の火災対策にはなりそうですが、重量が軽いため泥棒には簡単に盗まれるかもしれません。
辞書型金庫に保管する
一見普通の本や辞書の形をした簡易金庫もあります。さりげなく本棚に置いておけば意外とバレなさそうです。
ただし泥棒が急に辞書を読みたくなった場合にはバレてしまいます。
コーラ型金庫に保管する
上述の辞書型金庫と同じ発想ですが、コーラ型の隠し金庫もあります。
こちらの商品に関しては、YouTuber のヒカキンさんもレビューしていますね。
銀行の貸金庫に預ける
自宅で保管するリスクを避けるために、ハードウェアウォレットを銀行の貸金庫に預けるのも良いでしょう。手数料が必要になりますが、自宅で管理するより安全度は高くなります。
三菱東京UFJ銀行のサイトによると、年間使用量は15,876円になるようです。
2012 年に大量のビットコインを購入したことで有名なウィンクルボス兄弟も、アメリカの複数の貸金庫にコールドウォレットを預けているとのことです。
ウィンクルボス兄弟は、ビットコイン資産を保管するために「コールドウォレット」と呼ばれる方法を使っている。 ビットコインは電子的な「財布」の中に存在し、それぞれが秘密キーを持っている。誰かにキーを盗まれれば、ビットコインも盗まれてしまう。だがキーをプリントアウトし、インターネットでアクセスできない場所に保管しておけば、ビットコインを盗まれることはない。 ウィンクルボス兄弟は、さらにもう一歩慎重だ。秘密キーをプリントした紙を切り刻み、アメリカ各地にある銀行に保管している。
ただし、頻繁に仮想通貨の送金や売買をするのが難しくなるので貸金庫を利用するのは長期投資向けですね。