猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「show up」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「show up」の意味と使い方を勉強しよう。

動詞の show が使われているということは、何かを見せるってことかな。

「現れる」「姿を見せる」

show up は「現れる」とか「姿を見せる」という意味。つまり、待ち合わせ場所に到着したりミーティングに出席するという感じだね。

 例文
[1]

He showed up at the party.

彼がパーティーに登場した。

[2]

Did she show up at the meeting?

会議に彼女は現れましたか。

[3]

She expects him to show up on Saturday afternoon.

彼女は彼が土曜の午後姿をみせるのを期待している。

[4]

I waited for hours, but she didn't show up.

私は何時間も待ったが、彼女は現れなかった。

She didnt show up

このように show up は「現れる」「姿を見せる」という意味になるよ。

show は「見せる」で up は「上に」ですよね。この組み合わせで「現れる」という意味になるんですか。

up の基本イメージは「上に」だから上昇する感じ。見えないところからせり上がってきたり、遠くにいて小さく見える人が近づくにつれてどんどん大きくなってくる感覚でとらえてみて。

ああ、遠近法で大きさが変わる感じでしたっけ。

そう。また、「現れる」、「姿を見せる」という意味で使う show up は自動詞的な使い方、つまり目的語を必要としない点にも注意。

たしかに、[例文4] を見ると show up の後ろに目的語がないことがわかりますね。

他の例文もそうでしょ。at the party や on Saturday afternoon などは、前置詞で説明を加えているだけなので目的語ではないよ。

英文の構造を読み取る上で、目的語があるかないかという点にはできるだけ意識しておいた方が良いね。

例文引用
[3][4] Tanaka Corpus