ありがとう。
ふぁ?
「ありがとう」と言われたら「どういたしまして」でしょ。
いや、急に言われても。
えっと英語で「どういたしまして」は You're welcome. でしたっけ。
そう、他にも色々なフレーズがあるよ。使えるフレーズのバリエーションを増やして、Thank you. と言われたら反射的に答えられるようにしよう。
英語で「どういたしまして」
Thank you.
- You're welcome.
- You're very welcome.
- You're most welcome.
- You're more than welcome.
どういたしまして。
これは You're welcome. とそれを強調したフレーズ。welcome が「歓迎」を表すから「あなたを歓迎する」といった意味になる。very や most、more than を使って強調することで「大歓迎だよ」って感じだね。
You're most welcome. って言い方もあるんだ。
Thank you.
- Anytime.
- Sure, anytime.
- My pleasure.
- It's my pleasure.
いつでも喜んで。
anytime は「いつでも」という意味なので、Thank you. に対する返事としては「いつでもどうぞ」という感じで「どういたしまして」を表す意味になる。
pleasure は「喜び」なので、My pleasure は「喜んで」という感じ。これは「どういたしまして」を意味する丁寧な表現だよ。より丁寧に言いたい場合は It's my pleasure.
「どういたしまして」の丁寧版か。
Thank you.
- No problem.
- No worries.
- It's nothing.
- Not at all.
- Don't mention it.
何でもないですよ。
No problem. と No worries. は直訳すると「問題ない」「心配ない」だね。これも「どういたしまして」と同じ感覚で使われるよ。「たいしたことじゃないよ」とか「何でもないですよ」って感じ。No problem. を省略して No prob. と言うこともある。
It's nothing. と Not at all. は「何でもない」だから、やっぱり「たいしたことじゃないよ」「どういたしまして」という意味になるね。
Don't mention it. は「お礼なんていいですよ」という感じ。
こなれた感じでちょっと格好いいですね。
うん。日本語ではあまり「どういたしまして」と答えることがないかもしれないけど、英語では「ありがとう」と言われたらすぐに「どういたしまして」と返すのが普通だよ。You're welcome. 以外のフレーズも覚えて自然に言えるように練習しよう。
そうですね。ありがとうございました。
My pleasure.