猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「can be 〜」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「can be 〜」の意味と使い方を勉強しよう。

can と言えば、動詞の前に置いて I can swim. で「私は泳げる」というやつですね。

そう、助動詞の can だね。今回覚えるのは can be だから「〜できる」とはちょっと違う意味になるよ。

 

 

「〜の場合がある」「〜の可能性がある」

can be 〜 は「〜の場合がある」とか「〜の可能性がある」という意味。

例文を見てみよう。

 例文
[1]

Distracted walking can be more dangerous than distracted driving.

不注意な歩行は不注意な運転より危険な場合がある。

[2]

It can be either positive or negative.

正にも負にもなり得る。

[3]

Nothing can be simpler.

これほど簡単なことはない。

[例文3] を直訳すると「Nothing がもっと簡単になることがある」となるので、そこから「これほど簡単なことはない」という意味になるよ。

ややこしいな。

can not be 〜「〜のはずがない」

次は否定文。can be を否定形にした can not be 〜 は「〜のはずがない」という意味になる。

 例文
[4]

It can not be true.

それが本当であるはずがない。

[5]

You can not be too careful.

念には念を入れよ。

[6]

He can not be ignorant of them.

知らんはずがない。

[例文5] の too careful は「注意しすぎ」だから、直訳すると「(どんなに注意しても) 注意しすぎることはない」となる。つまり「しっかり注意しろ」ということ。

[例文6] の be ignorant of 〜 は「〜を知らない」という意味だから can not be ignorant of 〜 で「〜を知らないはずがない」となるよ。

本当であるはずがない。

It can not be true

なんでだよ。

例文引用
[6] 斉藤和英大辞典