今回は英語フレーズ「It's time for 〜」の意味と使い方を勉強しよう。
「それは〜のための時間だ」ですね。
ちょっと直訳すぎない?
「〜する時間だ」
It's time for 〜 は「〜する時間だ」という意味。
It's time for + [名詞] で、たとえば「昼食の時間だ」とか「散歩の時間だ」となる。
また、It's high time for 〜 で「まさに〜する時間だ」とか It's about time for 〜 で「そろそろ〜する時間だ」という言い方もあるよ。ちなみに It's は It is の略だね。
It's time for lunch.
昼食の時間だ。
It's high time for a walk.
もう散歩の時間だ。
It's about time for dinner.
そろそろ夕食の時間だ。
このように It's time for 〜 で「〜する時間だ」となる。
また、It's time to + [動詞の原形] でも同じように「〜する時間だ」となるよ。
名詞ではなく動詞を使うんですね。
It's about time to go to the library.
そろそろ図書館に行く時間だ。
It's time to go.
行く時間だ。
It's about time to sleep.
そろそろ寝る時間だ。
さらに、It's time (that) + [主語] + [動詞の過去形] でも同じように「〜する時間だ」となるよ。
It's high time you went to bed.
そろそろ寝る時間だ。
It's time that you got up.
もう起きる時間だ。
なんで過去形?
これは、そろそろ寝る時間なのにまだ寝ていない、もう起きる時間なのにまだ起きていない、という現実に反する意味合いが含まれているでしょ。このような場合は仮定法と同じように動詞の過去形を使うんだよ。
難しければ、It's high time to go to bed. とか It's time to get up. のように言いかえてもいいよ。
そうですか。「〜する時間だ」は日常生活でも使いやすそうなフレーズですね。学校に行く時間だ、買い物に行く時間だって感じ。
そう、フレーズを覚えるだけでなく、自分に身近な例文を考えてみるといいよ。
そろそろ夕食の時間だ。
富豪かよ。
登場キャラクター
シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。
ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。
レイ
シンの同級生。絵を描いて勉強会のサポートをしている。