猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「It's time for 〜」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「It's time for 〜」の意味と使い方を勉強しよう。

「それは〜のための時間だ」ですね。

ちょっと直訳すぎない?

「〜する時間だ」

It's time for 〜 は「〜する時間だ」という意味。

It's time for + [名詞] で、たとえば「昼食の時間だ」とか「散歩の時間だ」となる。

また、It's high time for 〜 で「まさに〜する時間だ」とか It's about time for 〜 で「そろそろ〜する時間だ」という言い方もあるよ。ちなみに It's は It is の略だね。

 例文
[1]

It's time for lunch.

昼食の時間だ。

[2]

It's high time for a walk.

もう散歩の時間だ。

[3]

It's about time for dinner.

そろそろ夕食の時間だ。

このように It's time for 〜 で「〜する時間だ」となる。

また、It's time to + [動詞の原形] でも同じように「〜する時間だ」となるよ。

名詞ではなく動詞を使うんですね。

 例文
[4]

It's about time to go to the library.

そろそろ図書館に行く時間だ。

[5]

It's time to go.

行く時間だ。

[6]

It's about time to sleep.

そろそろ寝る時間だ。

さらに、It's time (that) + [主語] + [動詞の過去形] でも同じように「〜する時間だ」となるよ。

 例文
[7]

It's high time you went to bed.

そろそろ寝る時間だ。

[8]

It's time that you got up.

もう起きる時間だ。

なんで過去形?

これは、そろそろ寝る時間なのにまだ寝ていない、もう起きる時間なのにまだ起きていない、という現実に反する意味合いが含まれているでしょ。このような場合は仮定法と同じように動詞の過去形を使うんだよ。

難しければ、It's high time to go to bed. とか It's time to get up. のように言いかえてもいいよ。

そうですか。「〜する時間だ」は日常生活でも使いやすそうなフレーズですね。学校に行く時間だ、買い物に行く時間だって感じ。

そう、フレーズを覚えるだけでなく、自分に身近な例文を考えてみるといいよ。

そろそろ夕食の時間だ。

Its about time for dinner

富豪かよ。

登場キャラクター

シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。

ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。

レイ
シンの同級生。絵を描いて勉強会のサポートをしている。