猫でもわかる 秘密の英語勉強会

ヤマアラシのフレンズ、ヒョウに襲われてもへっちゃらですごーい

ニュースで英語勉強会。今回の記事はこれ。Leopard immediately regrets attacking 2 porcupines

今回は、南アフリカのヒョウがヤマアラシを発見して飛びついたら大変なことになったという話だよ。

ヤマアラシって、ハリネズミみたいにトゲトゲのやつですよね。もうオチが見え・・・・・・。

では記事を読んでみよう。

ヒョウがヤマアラシに飛びついた結果・・・・・・

ヤマアラシのフレンズ ヒョウに襲われてもへっちゃらですごーい

記事の内容を簡単に要約するとこんな感じ。

ときにはつらい経験を通して学ぶことも必要だ。

南アフリカのクルーガー国立公園で、ヒョウが 2 匹のヤマアラシを発見した。ヒョウを追跡していたドノヴァン・ピケス氏はこれから起こる悲劇を察し、急いでカメラを動画撮影モードに切り替えた。

「そのヒョウはヤマアラシを発見するとすぐに尾行モードになりました。私たちにはこれから起こることが予想できました」とピケス氏は語った。

ヒョウがヤマアラシに飛びかかると、無数のトゲが脚と胸に突き刺さり、後退を余儀なくされた。ヤマアラシたちは何事もなかったかのようにその場から立ち去ることができたのだ。

これは痛そう。

ウィキペディアによると、ヤマアラシのトゲはゴム製長靴を貫くほど硬く、熊やトラでもヤマアラシを襲うことは少ないとのことだよ。さすがのヒョウも狙う相手が悪かったね。

ヤマアラシすっごーい。

さて、今回の例文はこれ。

 例文

Sometimes, you need to learn things the hard way.

ときにはつらい経験を通して学ぶことも必要だ。

これは冒頭の 1 文。記事の「つかみ」の部分だね。

Sometimes は「ときには」とか「ときとして」という意味。you need to learn things で「ものごとを学ぶ必要がある」。ここまでは簡単でしょ。

最後の the hard way は一見「大変な道」という名詞に見えるけど、それでは意味不明になってしまう。この the hard way は「苦労しながら」という副詞的な働きをしているの。

そのため、learn 〜 the hard way で「苦労して〜を学ぶ」とか「つらい経験を通して〜を学ぶ」という意味になる。よって、[例文] を訳すと「ときにはつらい経験を通して学ぶことも必要だ」となるよ。

名詞っぽいのに副詞的な意味になるって、なんかズルいですね。

このようなパターンもあるということだね。ちょっとおかしいなと思ったときには、簡単な単語でも辞書で確認してみると良いよ。ちゃんと the hard way が載っているから。

登場キャラクター

シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。

ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。