今回は英語フレーズ「come up with 〜」の意味と使い方を勉強しよう。
「思いつく」「考えつく」
come up with 〜 は「思いつく」とか「考えつく」という意味。何か良いアイデアを思いついたり、解決法を考えついたりするときに使うよ。
そういえば、「思う」や「考える」なら think だけど、「思いつく」「考えつく」を意味する単語って知らないな。
I came up with a good idea.
良い考えを思いついた。
When did you come up with such an idea?
いつそんな考えを思いついたの。
Well, we came up with an idea for a website called Harvard Connection.
私たちは、ハーバードコネクションというサイトを発案しました。
[例文2] の such は「そのような」なので such an idea で「そのようなアイデア」。
[例文3] は映画『ソーシャル・ネットワーク』の台詞。called は「〜という名前の」なので a website called Harvard Connection で「ハーバードコネクションという名前のサイト」となる。
これらの例文を見るとわかるように idea という単語と合わせて come up with an idea とすることが多いよ。
まあ確かに、「思いつく」と言えばアイデアですね。
もちろん、思いついたり考えついたりするのは idea だけではなく、次のように plan や answer などもあるよ。
To my surprise, he easily came up with a plan.
驚いたことに、彼は簡単に案を考え出した。
He came up with an answer to the problem.
彼はその問題の答えを思いついた。
このように、come up with 〜 で「思いつく」とか「考えつく」という意味になるよ。
[例文4] の To my surprise は「驚いたことに」という決まり文句ね。
彼はその問題の答えを思いついた。
正しいとは限らないのな。
[2][4] Tanaka Corpus
[3] 映画『ソーシャル・ネットワーク』
登場キャラクター
シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。
ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。
レイ
シンの同級生。絵を描いて勉強会のサポートをしている。