猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「rather than 〜」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「rather than 〜」の意味と使い方を勉強しよう。

「〜よりもむしろ」

何らかの共通する性質を持つ A と B を比較して、A rather than B で「B よりもむしろ A」という意味になる。たとえば「紅茶よりもむしろコーヒーの方が好き」のように使うよ。

A と B は名詞ですか?

名詞だけでなく動詞や形容詞も比較対象になるよ。例文を見てみよう。

 例文
[1]

He likes coffee rather than tea.

彼は紅茶よりコーヒーが好きだ。

[2]

He's a writer rather than a scholar.

彼は学者というよりは文筆家だ。

[3]

I want to love rather than be loved.

私は愛されるより愛したい。

[4]

It's hot rather than warm.

暖かいというよりむしろ暑い。

このように A rather than B で「B よりむしろ A」と色々な比較ができる。[例文3] は I want to love と I want to be loved が比較されているね。

また、would rather do で「むしろ〜したい」、would rather do than... で「...するより〜したい」となる。

 例文
[5]

I would rather take the bus.

私はむしろバスで行きたい。

[6]

I would rather die than surrender.

降伏するより死んだ方がましだ。

[7]

I would rather ride the train than the bus.

私はバスより電車に乗りたい。

[例文6] の surrender は「降参する」とか「降伏する」という意味。このように、would rather do で「むしろ〜したい」、would rather do than... で「...するより〜したい」となるよ。

彼は紅茶よりコーヒーが好き。

Coffee rather than tea

ドヤ顔・・・・・・。

例文引用
[2][6] 新英和中辞典
[3][7] Weblio Email例文集

登場キャラクター

シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。

ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。

レイ
シンの同級生。絵を描いて勉強会のサポートをしている。