猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「feel like -ing」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「feel like -ing」の意味と使い方を勉強しよう。

feel like って動詞が2つ重なってるけど大丈夫ですか?

「〜したい気がする」「〜したい気分」

feel like -ing は「〜したい気がする」とか「〜したい気分」という意味。feel は「感じる」という動詞で like は「〜のような」という前置詞だね。

この like は動詞じゃなく前置詞として使われていたのか。

 例文
[1]

I feel like singing.

歌いたい気分。

[2]

I feel like crying.

泣きたい気分。

[3]

I don't feel like making dinner.

夕食を作る気がおきない。

[4]

I don't feel like going out.

外出する気分じゃない。

[5]

I feel like eating out today.

今日は外食したい気分。

このように feel like -ing で「〜したい気がする」「〜したい気分」となる。

like が前置詞ということは後ろに名詞も置けるんですか?

うん。feel like -ing の -ing は動名詞を表しているけど、feel like + [名詞] という使い方もあるよ。

 例文
[6]

I feel like a day off.

休みの日のような感じがする。

[7]

I feel like a fool.

自分がばかみたい。

[8]

I feel like a cup of coffee.

コーヒーが 1 杯飲みたい気分。

このように、feel like + [名詞] で「〜のような気がする」とか「〜が欲しい気がする」となる。

また、名詞の代わりに名詞節を置いて feel like + [名詞節] とする場合もあるよ。

名詞節って何でしたっけ?

主語と述語動詞を含む複数の単語のまとまりが節、そして名詞の働きをする節が名詞節。つまり、feel like + [主語] + [述語動詞] という形になるということ。

 例文
[9]

I feel like this house is small.

私はこの家が狭く感じる。

[10]

I feel like I fell off the end of the world.

地の果てから落ちてしまったような感じだ。

[11]

I feel like I can do it.

私はそれができそうな気がする.

このように feel like + [主語] + [述語動詞] で「〜な気がする」とか「〜のように感じる」となる。

これで今の気分が表現できるんですね。

外出する気分じゃない。

I dont feel like going out

ダメダメだ。

例文引用
[10] ランダムハウス英和大辞典

登場キャラクター

シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。

ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。

レイ
シンの同級生。絵を描いて勉強会のサポートをしている。