今回は英語フレーズ「it is no wonder that 〜」の意味と使い方を勉強しよう。
「〜は不思議ではない」「〜は明らかだ」
it is no wonder that 〜 は「〜は不思議ではない」とか「〜は明らかだ」という意味。
wonder は動詞でしたっけ?
いや、動詞として使うこともあるけど、it is no wonder that 〜 という場合の wonder は「驚き」や「不思議」という意味の名詞だよ。
だから no wonder で「不思議ではない」となるんですか。
It's no wonder that he is angry.
彼が怒っているのも不思議ではない。
It's no wonder that he couldn't sleep well.
彼がよく眠れなかったのは当然だ。
このように that 以下で説明することに対して「不思議ではない」「当然だ」という意味になる。
彼がよく眠れなかったのは当然だ。
迷惑すぎる。
次のように it is や that が省略されることもあるよ。
No wonder he got angry.
彼が怒ったのも無理はない。
No wonder she is so happy.
彼女が喜ぶのは当然だ。
He refused the offer, and no wonder.
彼はその申し出を断ったがそれも当然だ。
No wonder!
道理で!
彼女が喜ぶのは当然だ。
生魚にリボンはないわ。
[5] 英和活用大辞典
登場キャラクター
シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。
ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。
レイ
シンの同級生。絵を描いて勉強会のサポートをしている。