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猫でもわかる 秘密の英語勉強会

「読むだけで英語が身につく」を目標に、英語フレーズや英語記事の解説など、初級者向けのさまざまなトピックを猫たちと一緒に勉強します。

英語の Could you と Would you の微妙な違い

Could you〜? と Would you〜? の違いはわかる?

えっと、そもそも Could you〜? と Would you〜? がよくわかりません。

そっか。Could you〜? と Would you〜? はどちらも「〜していただけますか?」という意味の表現なんだけど、少しニュアンスが違うんだよ。

今回はこの 2 つの違いを見ていこう。

Could you と Would you の違い

Could you〜? は実行可能かどうかを聞く

 例文1

Could you open the door, please?

ドアを開けていただけますか?

 例文2

Could you lend me ¥100,000?

10万円貸していただけますか?

Can you〜? という表現が「〜してくれますか?」という意味になるんだけど、これを丁寧にしたのが Could you〜? 「〜していただけますか?」という表現。

この could は can の過去形。過去形といっても過去の質問をしているわけではないよ。

なんで過去の質問じゃないのに過去形を使うんですか?

過去形を使うと相手と少し距離を置くニュアンスになるの。相手と距離が近いと親しい感じがするけど、逆に距離を置くことで丁寧に感じるよね。だから Can you〜? だと親しい感じ、Could you〜? だと丁寧な感じになるんだよ。

can には「〜できる」という意味が含まれるから、Can you〜? や Could you~? は「あなたは~することが可能ですか?」というニュアンスの質問になる。そこから「〜してくれますか?」「〜していただけますか?」という依頼を表す意味になるの。

[例文1] の場合は、「ドアを開けていただくことは可能ですか?」というニュアンスを含んだ「ドアを開けていただけますか?」という意味だね。

10万円貸していただけますか?

Coud you lend me

どう見ても君の方が裕福でしょ。

Would you〜? は意思があるかどうかを聞く

 例文3

Would you open the door, please?

ドアを開けていただけますか?

 例文4

Would you get the milk from the refrigerator for me?

冷蔵庫から牛乳を持ってきてくれませんか。

would は will の過去形。そのため、Will you〜? 「〜してくれますか?」を丁寧にした表現が Would you〜? 「〜していただけますか?」となる。

will には「〜する意思がある」という意味が含まれるから、Will you〜? や Would you~? は「あなたは~をする意思がありますか?」というニュアンスの質問になって、そこから「〜してくれますか?」「〜していただけますか?」という依頼を表す意味になる。

[例文3] の場合は、「ドアを開けていただく意思はありますか?」というニュアンスを含んだ「ドアを開けていただけますか?」という意味になる。

Could you〜? の場合は相手が可能かどうかを聞いているけど、Would you〜? は可能なことがわかった上で相手の意思を確認しているという感じだよ。

日本語に訳すと同じような意味でも微妙にニュアンスが違うんですね。

牛乳を持ってきてくれませんか。

Woud you

丁寧に頼まれてる気がしないのはなぜだろう。

例文引用
[4] ランダムハウス英和大辞典

登場キャラクター

シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。

ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。

レイ
シンの同級生。絵を描いて勉強会のサポートをしている。